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2015年11月21日 土曜日

高気圧酸素療法は自律神経レベルアップの鍵


2002年ワールドカップが開催される直後にイングランド代表のデビッド・ ベッカム選手。実は彼はワールドカップのおよそ7週間前に左足の第2中足骨を骨折して おり、試合出場までには10週間が必要だとされていました。 この時点ではベッカム選手の出場は絶望的とされました。ところが彼は通常考えられるより3週間も早く骨折を治し、ワールドカップに出場、奇跡の復活を果たしたのです。

そのときの治療が酸素療法と報道され話題となったのが酸素カプセルでした。2011年から北海道日本ハムファイターズの一員として活躍する斎藤祐樹選手をはじめ、多くの有名スポーツ選手、著名人の方々が疲労回復・集中力アップ等に、この酸素カプセルを沢山の方々は利用していることは有名です。


-高気圧酸素療法



高気圧酸素療法システムは、私が医療機関として日本で最初に導入しました。
当時は日本製品はなく米国からの輸入品でした。
ちょうど清水エスパルスと同時期に導入し 多くのトップアスリートが高気圧酸素カプセルによる高気圧酸素療法でケアを行うためクリニックを訪れていました。
中日ドラゴンズの川上憲伸投手、関川浩一内野手を始め主力、阪神タイガース 桧山進次郎外野手、片岡篤史内野手、濱中治外野手など主力選手が さかえクリニックでケアを受けていました。
多くのメディアが取材に訪れ 多くのプロ野球選手には さかえクリニックだけが高気圧酸素療法で疲労回復やケアができる医療機関として認知されていました。

ハンカチ王子として早稲田実業 野球部の投手であった 斎藤佑樹選手も地方予選前には赤坂のさかえクリニックで高気圧酸素療法を受けるために通っていたのです。
当時は OASIS O2というシステムを3台 導入していました、さかえクリニックでは国内で最も多くのトップアスリートへの高気圧酸素療法のケア実績を持っています。
クリニックへはプロ野球選手だけでなくプロボクサー、レーシングドライバー、陸上オリンピック日本代表、ショートトラックスピードスケート世界王者など数多くの分野のトップアスリートが通い高気圧酸素療法を受けていたのです。
トップアスリートのコンディショニングには確実に有効なシステムです。


-実験と検証

ハードな運動は、疲労物質の蓄積や筋肉痛を引き起こします。そのようなときにさらに筋肉活動を行うと筋肉や腱、靭帯などの損傷を引き起こす可能性が高くなります。高気圧環境(1.3 気圧、酸素濃度28%)への滞在により長時間運動後の筋疲労や筋痛からの早期回復が得られるか、スポーツ選手を対象として実験を行いました。

実験方法は、5 日間のトレーニング練習後に毎日1 回高気圧カプセル内に1 時間滞在してもらいその前後で測定を行い、対照群(1 気圧、通常酸素濃度)、高濃度酸素群(酸素濃度28%)、高気圧群(1.3気圧)と比較検討しました。

高気圧酸素では、対照群と比べて、血中乳酸値の低下、筋硬度の低下、筋痛と疲労感の軽減が認められ、また、高気圧カプセル滞在後に下腿の血流量の上昇と足の甲の皮膚温の上昇を認めました。運動後の高気圧酸素環境への滞在は、下肢の血流量を増加させて代謝を促進し、筋疲労や筋痛からの早期回復を促すと推定されます。

「高気圧カプセル(Mild HBO)」と呼ばれる健康回復法について 多くの方々に是非とも知っておいていただきたいことは高気圧環境では酸素を体に溶解し全身の加圧により人成長ホルモンを多く分泌させ体のバランスを整えパフォーマンスを上げます。 最近、我が国ではオリンピックに向けスポーツ選手や美容健康など高齢化に向けて高気圧カプセルの普及が進んでいます。整体や健康回復などの目的で使用されています。

高気圧カプセルは我々の周りにある普通の空気(酸素濃度は21%)を用いて、カプセル中の気圧も地上の気圧(1気圧)の3割増し(1.3気圧)程度の物です。この程度の圧ですと医師の関与を必要とせず使用するガスは空気で100%酸素ではありませんので、我が国の医師法にも、薬事法にも抵触しないで安全に使用できるということです。

あのワールドカップから13年が経ちこの高気圧カプセルが進化し生まれ変わりました。
日本にて筑波大学や順天堂大学のスポーツ医学をはじめクリニックや柔道接骨院などでの実績は多く認められてまいりました。しかし、酸素カプセルの効果は酸素供給の力だけではなく、実は高気圧すなわち気圧の力のほうが強いことが確認されました。名古屋市立大学医学部の研究によると全身に一定の気圧を掛ける事でその刺激が脳の海馬を刺激し人成長ホルモン(IGF−1)が多く分泌し怪我の回復を早めアンチエイジング効果を促進いたします。この気圧は1.5気圧以上より1.3気圧のほうが効果があることが筑波大学の研究で確認されています。


-高気圧カプセルAPF2

トップアスリート株式会社では、エアープレス社が独自に開発した最新式モデルの高気圧カプセルAPF2を使いアスリートのパフォーマンスと自律神経の変化などをテストいたしました。
多くの酸素療法カプセルの中でもこのシステムの信頼度や操作性は卓越した機能で大変使用しやすい設計となっています。

一般の方からトップアスリートまで手軽に利用できるシステムで安全性の設計も確実に行われ、私が15年前に導入したOASIS O2とは 操作性も安全性も有効性も機能もこれほど違うのかと感心するほどです。

当時、OASIS O2は380万円ほどでしたがAPF2は、価格も安価にもかかわらず技術的進化が目覚まいスポーツ医学専門医の私もイチオシのシステムです。
もちろん 私自身、疲労回復、コンディショニング目的で使用しています。

この高気圧カプセルは従来の酸素カプセルとは違い場所を取らない縦型と横型の両方どちらでも使うことができます。縦型のカプセル内部ではゴムチューブなどを使い高気圧トレーニングやリハビリケアが行えます。また出入り口の開口が従来の倍の大きさがあるので圧迫感がなく高齢者や怪我人でも出入りが楽になりました。

カプセル内部には免疫を高めるために3万ベクレルのラドンガス発生器(ホルミシス)が取り付けてあります。またカプセル内部にて水素発生器を取り入れ気圧を掛け吸引することにより血液や体液により多く水素を浸透させることが出来ます。(特許出願中)また、全身を加圧することで体の歪みを整え人成長ホルモン(IGF−1)よりを多く分泌し体の機能とパフォーマンスを向上させます。さらに全身の加圧システムは、副交感神経を優位にいたします。

良質な酸素を取り入れることで、疲労物質である乳酸を分解、除去し、疲労回復に効果的です。また毛細血管の固まりである皮膚にも酸素が行きわたることで美肌効果も期待されます。肌のハリを保つコラーゲンの新陳代謝が活発になることでお肌をキレイにしてくれるのです。

取り入れた酸素は血液中だけではなく、リンパ液や脳の随液にまで行き渡るので身体全体の流れが良くなり、むくみや冷え、肩こりなども改善されます。ダイエットをされている方にも、脂肪が燃えやすい状態になり、疲れにくくなるのでラクに運動もでき、効率よくダイエットができます。



カプセル内には青いLEDが取り付けてあり、青い光が皮膚の知覚神経を刺激しIGF-1成長ホルモンの分泌が増加し、育毛などの研究が進んでいます。(名古屋市立大学調べ)

アスリートのパフォーマンス向上、美容健康増進、高齢者の病気予防、リハビリテーションなどに効果的と言えるでしょう。

高気圧の時は気分が優れますが低気圧、つまり天候が下り坂になると体調の不調を訴えたり体がだるくなり古傷が痛み出すこともありますね。

これは身体の血流にも変化が、まさしく自律神経機能に気圧が大きく影響を与えているためなのです。
最初の頃は血漿中に溶け込む酸素濃度が向上することばかりに注目が集まっていましたが高気圧による自律神経への影響がまさしくコンディショニングやケアに大きく役立っている可能性が最近ではわかってきたのです。



さかえクリニックではすでにアスリートを対象に高気圧酸素療法前後の自律神経機能の変化の調査を行い 高気圧酸素療法の自律神経機能向上の有効性を確認しつつあります。
クリニックには世界最高峰の自律神経機能計測システム BIOCOM社製のハートリズムスキャナーで検査、分析を行なっています。

スポーツ選手や高齢者の方など多くの利用者にとって安全・安心な高気圧カプセルが求められているわけですから、私たちはこのことを目的に多いに知恵を出し合う必要があると考えます。                         


取材協力:株式会社エアープレス
〒104-0061 東京都中央区銀座2-9-13 GINZA-2ビル7F
TEL:03-5159-5754
http://www.air-press.com/

 

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2015年10月24日 土曜日

アスリートの視機能はパフォーマンス向上の鍵!! ビジョントレーニングの有効性を探る!


多くのアスリートにとって競技を行う上で視覚は身体情報の感知や周囲環境を把握する重要な感覚です。
私達が感覚器から得る情報の80%ともいわれる視覚情報には、視機能を向上させることでさらに大きな可能性を秘めていることが近年の研究でわかってきました。


ビジョントレーニングの有効性を探る!

今回は、私の友人でもあり 日本における子供、アスリート指導のビジョントレーニングの第一人者で第9代プロボクシングWBA世界スーパーフライ級王者でボックスファイ会長 飯田覚士氏の活動といま注目されていますビジョントレーニングを紹介させていただきます。

飯田会長は、現役時代からビジョントレーニングを導入し日本王者、世界王者に上り詰めた頭脳アスリートです。
常日頃からトレーニング法やコンディショニング法を探求・研究され自らの身体能力向上に努められてきました。

飯田会長は、たけしの元気が出るテレビ でテレビデビューされ素晴らしいルックスでタレントボクサー、アイドルボクサーとも称されていましたがその実力は高く評価されていました。
私の地元、名古屋が産んだスーパーヒーローでもあります。

飯田会長は現在、多くのオプトメトリストの方々と共同でビジョントレーニングを進化させ普及に努められています。
米国オプトメトリストでもあります北出勝也氏に 打撃系格闘家における ビジョントレーニング法と理論をご紹介いただきます。


ビジョン(視覚)トレーニングとは、視覚情報を脳に入力し、脳の中で認識し、適切な行動をとれるように体を動かすための、米国で開発されたトレーニングです。現在、日本でも様々なスポーツの選手がビジョントレーニングを取り入れ始めています。



視覚情報は、入力される全情報の80%以上ともいわれ、空手においては、動き回る相手の動きを捉え、脳で認識し、速い攻撃を繰り出すことが必要。相手の動きを速く捉えるために、眼を速く正確に動かす力が必要になり、的確に相手の動きを捉えて、正確な攻撃を繰り出せる選手は、眼の動きも優れていることが多いのです。

逆に、相手の動きを上手く捉えられず、突きや蹴りを打つべき場所が微妙に外れたり、タイミングが遅くなってしまう選手は、眼が動きにくく、眼と体がしっかり連携して動いていないことがあります。

眼球運動の力は、トレーニングすることで鍛えられます。一つの眼球には6本の筋肉がついており、協調して眼球を縦、横、斜め、いろいろな方向に動かすことが可能です。眼球を動かす司令塔は、脳の中の前頭葉の後部にあり、眼を動かすことは、眼筋の神経のトレーニングにもなるのです。眼を動かすときにストレスを感じたり、眼を動かすことに時間がかかってしまっていては、試合の場面では間に合わず、相手の攻撃を受けてしまうことにもなりかねません。今回は、ストレスを感じることなく、無意識のレベルで眼を速く正確に動かせるようになることを目的とした、跳躍性眼球運動のトレーニングを紹介します。


ビジョントレーニングのやり方

縦方向の跳躍性眼球運動トレーニング

両腕を顔の前30センチのところで上下に50センチの間隔で開き、右手、左手の親指の爪を交互に見て、眼を上下に速く動かす。
頭は動かさないようにしてやってみましょう。
できるだけ速いリズムで眼を正確に動かせるようになるようにトレーニングを行います。


横方向の跳躍性眼球運動トレーニング



両腕を顔の前30センチのところで目線の高さで左右に50センチの間隔で開き、右手、左手の親指の爪を交互に見て、眼を左右に速く動かします。
できるだけ速いリズムで正確に横方向に眼を動かします。



斜め方向の跳躍性眼球運動トレーニング

両腕を顔の前30センチくらいのところで斜め45度の角度で50センチの間隔で開きます。
右手、左手の親指を交互に見て、斜めに眼を速く動かします。反対方向の斜めでも行います。




トレーニングは、各方向で30秒~1分間行い、メトロノームなどを利用して、リズムに乗って行うとよいでしょう。最初は1分間に120拍くらいのスピードから始めて、慣れてきたらだんだん速くしていき、1分間で200拍くらいのリズムで正確に動かせることを目指しましょう。

苦手な方向がある人は、その方向を重点的に行います。余裕がある人は、片足立ちや、バランスボードなどに乗るなど、足場を不安定にして、バランスを取りながらやってみましょう。


三半規管などの平衡感覚を司る脳の部分に負担をかけることで、眼を動かすこともより難しくなります。空手のような格闘技では、片足立ちなどの不安定な状態からも技を繰り出すことが多いので、バランスをとりながらの眼球運動トレーニングも有効です。不安定な状態でも速く正確に眼を動かし、視覚情報を捉えて技を繰り出せるように、トレーニングを行ってみましょう。

また、普段の日常生活でも眼をよく動かして、歩きながらでも広く情報を捉えることを意識しましょう。
とても簡単でいつでもどこでも器具も不要で短時間で行えるビジョントレーニングを是非、試してみてください。


一般社団法人日本視覚能力トレーニング協会設立

2015年8月、元WBA世界スーパーフライ級チャンピオンの飯田覚士が代表理事を務める一般社団法人日本視覚能力トレーニング協会を東京都に設立致しました。この協会では、総合的な視覚能力についての正しい知識を普及していく事を第一に、より多くの人の視覚能力の向上を目指すことで感覚機能・運動能力・学力・情報処理能力・日常生活に関する問題解決や改善等、個人の能力を最大限に引き出す事を目的としています。

視覚能力トレーニングはビジョントレーニングとも呼ばれ、動体視力や周辺視野などの能力を高め視覚情報を素早く、正しい動作に結び付ける取り組みです。ただ単に物がはっきり見えるという「視力」ではなく、目から多くの情報を取り入れ判断し、最適な出力(勉強やスポーツ)をする能力のことです。

見た物から、この先に起こる状況を推測したり物の一部を見て全体を把握するなど、入力した情報を加工・修正・想像する、このような総合的な見る力を「視覚」といいます。視力が良くても見えないことがあり、視力が悪くてもすぐに見えることがある...視覚とは脳と深い関係があり、経験・記憶・知識にも関係してきます。舌が見える内臓と言われるように、目は見える脳と言われています。

目をトレーニングすることは脳をトレーニングする事に繋がるのです。例えば、一生懸命に勉強や練習をしてもなかなか上達しなかったり、成長が頭打ちとなりやる気を失ってしまう事も、ビジョントレーニングで個人の持つ力を引き上げやる気と自信をつけられます。視覚能力について正しい知識を身につけ、見る力を向上させることができれば今までとは違う世界が見えるかもしれません。
代表理事の飯田覚士氏は、ボクサー現役時代に顎が上がってしまう癖がありスタミナがないと言われていましたが、人一倍トレーニングをしていたのでスタミナがない訳がないと思っていたところでこのビジョントレーニングと出逢い、顎が上がるのは上目使いができていなかったからということが分かりました。

ビジョントレーニングを始め三か月くらいで効果を感じ始め、本当にパンチがよけやすくなり、相手の動きが読めるようにもなり、視野も広がり頭からつま先まで相手の体全体を見てほんのちょっとしたパンチの打ち出しの動きでフックなのかストレートなのか読めるようになりました。相手がストレートを振ってきたらギリギリでよけて、すぐに打ち返しの構えをするようになりました。自分の目の反応スピードが速くなってくると、相手の動きが遅く感じられる。その究極が野球でいわれるようなボールが止まって見えるということだと思います。

さらに飯田氏は「私は世界チャンピオンになれましたが、もしビジョントレーニングをしていなかったら日本チャンピオンにすらなれなかったでしょう」というほどです。アメリカでは100年以上も前から盛んに行われ、大リーグやNFLの有力選手は積極的に取り入れていますが、日本ではまだまだ浸透しているとは言い難い状況です。

最近では、ビジョントレーニングで自律神経機能向上にも役立つことがわかってきており、単なる視機能にとどまらず 脳、自律神経といった身体情報を統合制御する神経系統への大きなメリット、アドバンテージが得られることが欧米の研究でわかってきています。

多くのトレーニングが、普及する中、残念ながらビジョントレーニングだけがスポーツ界ではまだまだ普及しているとは言えません、このトレーニングがウエイトトレーニング、サーキットトレーニング、体幹トレーニングのように標準化し トレーナーも指導者も指導できるスキルを持ってジュニアからのアスリート育成できるシステムを当協会では、医学をベースにサポートしていきます。

5年後に東京オリンピックを控え、あらゆる競技のアスリートはビジョントレーニングを導入する必要が有ると考えています。目の問題で本来のパフォーマンスを発揮できず、メダル獲得を逃すアスリートもいるはずでトレーニングを行い視覚機能が向上されたら金メダル獲得もありうるケースも有るでしょう。アスリートには、視機能の弱点を認識し、競技特性を考慮し強化しようなど、意識してトレーニングをするようになってほしいものです。協会としてもあらゆる協力ができるよう対応していく所存です。

協会は、先端医科学スポーツアカデミー(AMSA)との提携も行い アスリートのみならずトレーナーの教育、研修にも努めてまいります。

一般社団法人日本視覚能力トレーニング協会
代表理事 飯田覚士
理事   星野美紀・北出勝也・岸浩児・茂井万里絵
監事   末武信宏

代表理事 飯田覚士 プロフィール

愛知県立大府東高等学校、岐阜経済大学経済学部卒。
1988年、岐阜経済大学入学と同時にボクシング部で本格的にボクシングを始める。
1990年、「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」の企画「ボクシング予備校」に参加。同年9月MI花形ジム所属でプロテスト合格。
1991年3月23日、名古屋市緑区の緑ジム所属でプロデビュー。
1991年12月8日、全日本新人王決定戦西軍代表決定戦制覇。
1992年2月16日、全日本新人王決定戦出場。同じく「ボクシング予備校」からプロ入りした松島二郎と対戦し、6回判定勝ちで全日本新人王となった。
1993年8月14日、世界挑戦経験もある世界ランカー・徳島尚に10回判定勝ち。世界ランク入り。
1994年3月13日、松島と再戦。日本スーパーフライ級王座獲得。
1996年4月29日、WBA世界スーパーフライ級王者アリミ・ゴイチア(ベネズエラ)に挑むも、4回にプロ初のダウンを奪われた末の5回TKO負け。プロ初黒星
1997年4月29日、愛知県体育館で世界再挑戦。WBA世界スーパーフライ級王者ヨックタイ・シスオー(タイ)と対戦。アウトボクシングで優位に試合を進めるが、引き分け(1-0)で王座獲得ならず。
1997年12月23日、ヨックタイに再挑戦。判定の結果3-0で勝利し、念願の世界王座獲得。
1998年4月29日、初防衛戦。WBCミニマム級、WBAライトフライ級で世界2階級制覇を達成した井岡弘樹と対戦。フルラウンドの死闘の末、判定勝ち。井岡の3階級制覇を阻止、初防衛成功。その後、2度目の防衛にも成功。
1998年12月23日、3度目の防衛戦。元WBA世界フライ級王者ヘスス・ロハス(ベネズエラ)と対戦。5回、王者の右肩が脱臼するアクシデント。0-3の判定負け。王座陥落。現役引退。
ボクシング塾ボックスファイ 会長
戦績:28戦25勝(11KO)2敗1引き分け


ボックスファイ
東京都中野区弥生町6-10-11 弥生町ビル6F
TEL:03-3384-3104

https://www.boxfai.com/

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2015年9月22日 火曜日

アスリートの新しいコンディショニング法


自律神経セラピー・コアコントロール・LHG水素酸素吸入の画期的威力!!

これまで多くのトップアスリートをサポートするコンディショニング法の実際を紹介させていただきました。
アスリートにとってトレーニング以上にコンディショニングは競技結果に直結する重要な要素です。
格闘家のみならずあらゆるアスリートにとってコンディショニングは競技前に重要です。
私は、多くのアスリートに帯同して試合、レース前にアスリートにとって最も身体パフォーマンスが向上するようにサポートを行ってきました。

今回は、国内で最も過酷なモータスポーツである 鈴鹿8時間耐久ロードレース選手権大会、インターナショナル SUZUKA 1000Km にレーシングライダー、レーシングドライバーのコンディショニングを行った実践内容を紹介させていただきます。

コンディショニングは、自律神経の安定が重要であることはこれまで何度も紹介してきました。

今回も

1:自律神経セラピー
2:LHG水素酸素吸入
3:コアコントロール

によるサポートを実践しました。

鈴鹿8時間耐久ロードレース大会では 秋吉耕佑選手のチームサポートを行いました。
インターナショナル SUZUKA 1000Kmでは、2010スーパーGT年間総合王者小暮卓史選手、F1で優勝経験が有るヘイキ・コバライネン選手らをサポートさせていただきました。


自律神経セラピーの威力



これまで転倒による骨折などで満身創痍の秋吉選手は、各関節の可動域の低下もみられますが、自律神経セラピーによるケアで身体パフォーマンスが向上することが実感されています。
自律神経セラピーは、多くのトップアスリートに高い評価を得ています。

独自に開発された特殊な装置から出力された電気が施術者を介して被施術者の身体に流すことにより施術を行います。従来のマッサージとは全く違い深層筋までアプローチできる画期的なケアシステムです。

自律神経セラピーを行う上で欠かせない特殊な装置は、重量3.6kgと簡単に持ち運びすることができ、標準装備されている「ポータブルプレート」を使用し出張で、スポーツ現場などにもこの1台で様々なシーンに活用できます。
今回もレース会場に携帯しセラピストがケアにあたりました。

今後、コンディシィングトレーナーがスポーツ現場でアスリートのコンディショニング、ケアに使用する機会が増えることが予想されます。スポーツ現場に容易に導入できる優れその特殊な装置は、4段階の出力レベルを設定が可能で、レベル1で0.3mA、レベル2で0.5mA、レベル3で1mA、レベル4で1.5mAの電流が流れているプレートを施術者が踏むことで手から出力され、2~60Hzの低周波で筋肉と神経に働きかけます。スポーツ現場でも安全で安心して使用できる設計になっています。

施術者自身が足や手の操作で各部位に合わせて面積や添える手の角度により無限の電流の出力が可能となり、微弱電流・低周波でありながら心地よい刺激でインナーマッスルや自律神経に働きかけることができます。皮膚表面でピリピリ感のためEMS(Electrical Muscle Stimulation)などは、ほとんどが中周波以上のものが主流となっています。

特殊な装置から出力された低周波が施術者の身体を介して被施術者の身体に流れる時に、装置に接続された特殊マットの作用によりテラヘルツ波と呼ばれる100GHz~100THzの周波数に変換され、身体のより奥深くまでアプローチ可能です。特殊な装置は直接 セラピストの素手で、筋肉や自律神経に対し、今までにない効果が期待できる画期的なシステムなのです。

筋肉のみのアプローチのみならず自律神経へのアプローチができる点はこれまでの治療機器とは異なる大きな特徴でコンディショニングシステムとしてはトレーナーが最大の武器になることは間違いありません。
過酷な炎天下でのライディングも筋疲労も従来より格段に少なく レース翌日の身体の疲労や痛みもほとんど感じることは無かったと秋吉耕佑選手は話されていました。


LHG水素酸素吸入の威力



更に 水素療法のシステムによるコンディショニングは、これまでの酸素吸引や高気圧酸素療法以上に有用なシステムであることが私どもの研究で確認されています。

ほぼすべての生物が生きていくためのエネルギーを作る工場が細胞の中にあるミトコンドリアです。呼吸で得た酸素の9割をミトコンドリアで代謝して私たちは生きています。ところがこの大切なエネルギーを生み出す過程で、副産物として"活性酸素"が生まれ、この活性酸素のうち、老化の原因となる"悪玉活性酸素"=ヒドロキシルラジカルの害を低減し、細胞や体をいかに若く元気に保つか――その答えが水素(H2)なのです。これまでに水素の研究は急速に進み、抗酸化作用以外にも抗炎症作用やアレルギーを防ぐ効果、代謝を活発にする効果など、身体に良い多くの作用があるという新事実が次々わかってきました。

アスリートは多くのエネルギーを生み出すために過酷な環境下に常に置かれていて活性酸素の発生は一般の方よりはるかに多いことがわかっています。
水素には、都合のよいことに、この悪玉活性酸素/ヒドロキシルラジカルだけを選択的択的に除去する働きがあります。

明らかになった自律神経を向上させる効果

自律神経は、ほとんどの内蔵を調整するために常に働いている神経です。身体の活動が活発になる交感神経と、安静時に活発になる副交感神経から成り、両者がバランスの取れた状態であることが健康な状態です。自律神経のバランスを整えることが、アスリートにとって最大のコンディショニングに繋がることは私が常々言ってきていることです。

アスリートのサポートシステム LHG水素酸素発生装置

今回の2つの過酷なレース現場で導入したLHG水素酸素発生装置は、株式会社レガルシーが研究開発に10年をかけた秀逸な装置です。体内で発生した活性酸素を還元作用で水に変えて排出させます。

現在、大学でも臨床研究が進んでいるシステムで副作用がないことや安全性も確認されています。
多くのアスリートのケアにもすでに私どもが導入してその有用性を検証されたものです。

 吸引による水素の取りこみと水素水による摂取との比較ですが、水素を直接20分吸入することで、水素水258リットル分に相当するのです。つまり、水素水を摂るより遥かに効果的だということです。LHGの水素発生装置の水素濃度はなんと633,000ppm 国内で開発された水素発生器の中ではダントツの数字で、水素を発生させるのと同時に、水素水も生成するので、出来たての水素水を吸入のあとに摂取できます。まさに一石二鳥の優れモノなのです。

こうした優れたデバイスの開発促進によって、今後、多くのアスリートのコンディショニングにもLHG水素酸素吸入システムは導入されることになるでしょう。



CoreControl(コア・コントロール)の威力

さて、もう一つの有力なアスリートサポートシステムであるCoreControl(コア・コントロール)も今回のレースで導入しその驚異的な効果にアスリートたちは驚かれていました。

回復力とパフォーマンス向上の鍵は深部体温を下げること

アスリートにとって、短時間で疲労を回復させその後のパフォーマンスを向上させる事は重要な課題の一つです。疲労のメカニズムのひとつにエネルギー産生に関与するピルビン酸キナーゼの働きが重要です。ピルビン酸キナーゼは、解糖系でATP(アデノシン三リン酸)を合成する酵素で、ホスフォフェノールピルビン酸とADPとから、ピルビン酸とATPを生成します。ところが、激しい身体活動によって深部体温が上昇すると、ピルビン酸キナーゼはその働きをストップしてしまいエネルギー産生が滞り疲労感が表れパフォーマンスを低下させます。疲労を回復させパフォーマンスを高めるためには「体内深部温度」を下げる事が極めて重要な要素なのです。

体温が1℃上がるだけで運動はできません。3℃上がってしまうと生命のリスクに直結し僅かな体温変化だけに制御できるように働くのは自律神経の役目です。

深部体温を下げるためには、身体外部からの冷却は逆効果です。外部からの冷温はホメオスターシス(恒常性機能)によって、逆に体温を高めようとする反応を促します。極度に低温の空調環境や外部からのアイシング(筋肉の炎症を抑える等の場合を除く)は体内深部温度を低下させる効果は得られません。体表だけを冷却すると皮膚の毛細血管が収縮し血流が阻害され、汗腺の働きも抑制されてしまいます。

つまり効率よく発汗できなくなってしまい身体の深部の熱の放散が阻害されてしまいます。
これまでもライダーが炎天下での走行後に冷却されたプールへ入ったり長時間の身体の冷却でレース中、全く身体が動かなくなってしまう現象が起こることは有名です。

CoreControl(コア・コントロール)で深部体温を素早く下げる
米国トップアスリートの秘密兵器と言われている『CoreControl/コアコントロール』を日本国内でいち早く導入しました。『CoreControl』は、激しい身体活動で上昇した身体の深部体温を、わずか5分から10分ほどの短時間で元の体温に下げます。元の体温に戻すことで、飛躍的に回復力が向上しさらにはその後のパフォーマンスが向上します。

体温、血圧、発汗、心拍、血流等多くの機能をコントロールしているのは自律神経です。自律神経のトータルパワーや交感神経・副交感神経のバランス等がアスリートのパフォーマンス向上にも大きく関与します。CoreControlの前後では、交感神経が整うことも確認しました。私自身、ハードトレーニング後にこのシステムを使用して前後の自律神経機能検査を行うと確実にトータルパワーが向上し 副交感神経機能が向上することを確認しています。

2015年 鈴鹿8時間耐久ロードレース大会ではマシントラブルを抱えながらもトップチームと遜色ない走りで秋吉耕佑選手チームは9位。

インターナショナル SUZUKA 1000Kmでは残念ですが マシントラブルでヘイキ・コバライネン選手のチーム、小暮卓史選手チームは 11位、12位になりました。しかし、選手たちの時間はとても良く疲労感がこれまでのレースとは全く違いレースに集中できたと話されていました。



『 レースコンディショニングレポート 』

2015年シーズンも中盤を迎えたSUPER GT。第5戦となった「第44回インターナショナル鈴鹿1000km」は、例年のような猛暑・酷暑のコンディションではなく。スタート時は完全なウェットコンディション(気温26度、路面温度28度)、そこから路面は乾いていき、時折小雨がぱらつくなど状況が読みづらく、非常にセッティングの難しい状況となりました。

このような状況の中,一般社団法人AMSA(Advanced Medical Sports Academy)先端医科学スポーツアカデミーにより(サポート協力:トップアスリート株式会社)の強化指定選手 小暮卓史選手(ドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GT) ,元F1ドライバー野田英樹監督率いるチームSARD(DENSO KOBELCO SARD RC F)の元F1で優勝経験が有るヘイキ・コバライネン選手の自律神経測定、コンディショニング、ケアを行いました。



自律神経測定システムによる自律神経計測→米BIOCOM社 HRS-PE 
コンディショニング、ケア→体内深部の体温がすばやく効率的に冷却するシステムCoreControl(コアコントロール) セリスタ株式会社 提供
→特殊な装置を用いた自律神経セラピーによる施術 → 高濃度水素酸素吸入器(株式会社LHG apan 協力)
を用いました。

レース直前 自律神経セラピーによる施術を受け万全のコンディショニングでの小暮卓史選手(ドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GT)。レーススタート予定時刻にも小雨が降っていたのでウエットタイヤを装着し、小暮選手がスタートを切る。オープニングラップこそ順位を1つ下げたが、すぐに猛追を開始。トップグループよりも秒単位で速いペースでどんどん追い上げを見せ、7周目に1台、8周目には2台をパスし、2番手。さらにはトップのマシンも難なく攻略し、一気にトップに躍り出ることに成功しました。

選手たちにコンディショにグの感想を聞きましたが、可能であれば今後も是非、継続して受けたいとの強い要望を持たれていました。

元F1レーシングドライバー 野田英樹監督、F1優勝の経験がある世界的なレーシングドライバーに高い評価を得たことは嬉しい結果です。今後も多くのスポーツ現場でこれらのシステムが導入されあらゆる分野のアスリートを支えることになるに違いありません。

【協力】
株式会社LHG Japan、セリスタ株式会社、トップアスリート株式会社


 

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2015年8月22日 土曜日

腸内細菌叢を改善してパフォーマンス向上!!





「腸内フローラ解明! 驚異の腸内細菌パワー」というスペシャル番組が、今年の2月にNHKで放送されました。お肌の調子が良くない、ダイエットの成果が出ない...それは、あなたのお腹にいる「腸内フローラ」が影響しているかも。

そればかりか、がん、糖尿病、さらにはうつ病とも関連している可能性があり、腸内細菌を解明すれば医療に大改革をもたらすという期待から、欧米ではすでに「腸内フローラ」を治療に活かす国家的な研究プロジェクトが動き出している。

もしかするとワクチンの開発や抗生物質の発見に匹敵する医療革命となりうるほどの、私達の身体の中の不思議パートナー「腸内フローラ」の秘密に迫る...。そんな見応えのある番組でした。皆さんも一度は耳にされたことがあるはずの「腸内フローラ」とは、そもそもいったい何のことでしょうか。

腸内フローラ

私たちの腸の中には目に見えないほどの無数の微生物が生息し、その数は実に数百種類、100兆匹以上になります。100兆匹の微生物を総重量に換算すると、なんと1キログラム以上になります。肝臓とほぼ同じ重量の細菌が、腸の中で活躍しているのです。腸内細菌は、目に見えないもう一つの臓器といえます。この腸内細菌は種類も多種多様に及び、これらが腸の中で広がっている様子が花畑(フローラ)に例えられ、「腸内フローラ」と呼ばれています。

成人の腸を開いて広げると、テニスコート一面くらいの面積ほどあり、腸内フローラとはまさに、腸内細菌が花畑のようにテニスコートにびっしりと敷き詰められている状態を指します。特に小腸の終わりの部分である回腸から大腸にかけて、これら多種多様な腸内細菌が種類ごとに集落を作ってびっしりと腸内に壁のように生息しています。

この様相がまるで植物が種類ごとに集団を作って群れている花畑の様子ともたとえられ「腸内フローラ」もしくは「腸内細菌叢」(叢は「くさむら」という意味です)と呼ばれているのです。

なぜ今になってこれほど腸内細菌は注目を集めるようになっているのでしょうか。近年、研究技術が進化し、腸内細菌を生きたまま、そのDNAを調べることで、具体的にどの細菌が身体にどのような影響を及ぼしているか調べられるようになりました。

研究が進むうちに、腸内細菌、腸内環境というのは、がん、動脈硬化、糖尿病、アレルギー、精神病、そして老化にまで関係しているということがわかり、腸内環境が我々の生命維持にいかに重要なものか、ここ数年でようやくわかってきました。「腸内フローラ」の全貌を解明することは医療の大改革になる可能性を秘めており「どこまで行くか予想がつかないが、医学を大きく進歩させることは間違いない」とさえ言われています。

腸内細菌の種類



さて、その「腸内フローラ」を構成する腸内細菌ですが、主に3グループに分けられます。一つ目は、ビフィズス菌や乳酸菌などの「善玉菌」。食べ物からのエネルギー吸収を適切な量にコントロールしたり、排便にもつながる腸の運動を促して、主に身体にとって良い影響を与えてくれる細菌です。二つ目は悪玉菌。悪玉菌は腸内で腐敗物質を出し、その仲間には食中毒を引き起こす輩もいる細菌です。

代表的なものがクロストリジウムですが、仲間にはボツリヌス菌、破傷風菌、ウェルシュ菌、など食物などを腐敗させたり、時にはがんの原因にもなってしまう、主に身体にとって害を与えることが多い細菌です。さらに3つ目がその時の環境によって善玉にも悪玉にもなる「日和見(ひよりみ)菌」と呼ばれる、その他大勢の菌です。

腸内にいる細菌としては最大派閥の細菌ですが、その働きに関しては、分からないことが多い細菌たちです。しかし、最近の研究では悪玉菌と呼ばれるものの中にも重要な生体機能に役立つ働きをしている仲間が存在し、このような分類名も近い将来にはなくなるかもしれません。

これら3つのグループを合わせて、数百種類の腸内細菌が腸の中に広がっている様子を表した状態がまさに「腸内フローラ」です。健康な人の腸内フローラは善玉菌が悪玉菌より多く、「善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7」で存在しているのが理想的とされていますが、ある原因でそのバランスが崩れ、悪玉菌の方が多くなってしまうと腸の運動が悪化して便秘を引き起こすばかりか、普段は善玉菌の働きで適度な量にコントロールされていたエネルギーの吸収が抑えられず、身体中の細胞内にどんどん過剰に蓄えられていってしまう、肥満やメタボの状態を作り出すのです。

 「腸内フローラ」の様相、つまり腸内に生息している細菌の種類は、人がそれぞれ顔や個性が異なるように、個人個人異なるものです。また「腸内フローラ」の状態は生活習慣や年齢、ストレスなどによっても変化し、腸内スペースでは、善玉菌と悪玉菌がいつも激しい生存競争を繰り広げています。

一方が増殖すれば、もう一方が抑えられるというように全体の数は定まっており、様々な原因で菌叢バランスが崩れ悪玉菌優勢になると、腸内環境が悪化して体調が崩れるのです。

腸内環境を整えることが重要

 ヒトと腸内細菌は、ギブ&テイクの共生関係にあり、腸内細菌は様々な代謝物を作り出しています。健康な人の腸内では、善玉菌が悪玉菌を抑える形で、「腸内フローラ」が一定のバランスが維持されていますが、悪玉菌が優勢になってしまうと、腸内腐敗が進んでアンモニア、フェノールなど、人の健康に有害な物質が増えます。

これらの有害物質が腸管から吸収されてしまうと、やがて肝臓、心臓、腎臓などに負担を与え、老化を促進させたり、がんをはじめとする様々な生活習慣病の原因になります。「腸内フローラ」は常に善玉菌優勢であることが望ましいといえます。それは健康を望む人すべての願いですが、生活習慣や、ストレス、食生活等をすぐに改善するのも難しいのが実際のところでなのです。

 お母さんのお腹の中にいる胎児の腸は無菌状態ですが、出産と同時に、またたく間に大腸菌などが入り込みます。生後3~4日くらいで、母乳から善玉菌の代表であるビフィズス菌に覆われます。離乳食の頃には、食べ物による様々な菌も入りそのヒト固有の腸内フローラがほぼ決まり、加齢とともに、私たちは徐々に悪玉菌との関わりが深くなっていきます。

悪玉菌の代表であるウェルシュ菌などが増加し、老年期にはビフィズス菌が減少してしまいます。腸の環境を整えることは「良い食事」の効果を最大限に活かすために欠かせません。腸を「鍛える」ことはできませんので「整える」ことが重要です。

腸の重要な役割



最新の研究では、がんの予防や、ウィルス・細菌などの外敵から体を守る「免疫機能」にも、腸が深く関わっていることが分かってきました。腸内の環境を整えることで、栄養吸収はもちろん、病気の予防にもつながる可能性が出てきました。消化を助けてくれたり、免疫力を強めてくれたり、ビタミンを作ってくれたり、腸内細菌の働きはとても大きいのです。腸内細菌が乱れると、健康に支障が出てきます。

それならば、腸内細菌をコントロールすると、もっと健康になれるのではないか。このような考えから、腸内細菌の研究が行われるようになりました。腸内細菌に作用する菌を食べることで、腸内細菌をコントロールすることをプロバイオティクスといいます。プロバイオティクスの研究は近年ますます盛んになってきましたが、その中心は乳酸菌です。

 腸内環境を良くするために必要なものは、善玉菌だけではありません。いくら善玉菌のサプリメントを摂取しても一時的に増えるだけで、エサがないと安定した状態にはなりません。ヨーグルトを毎日摂取するにしても、大変な量を摂取しなければ善玉菌が腸内で安定して増えてくれません。そのためには腸内細菌のエサになり短鎖脂肪酸を作って善玉菌をサポートする食物繊維が必要不可欠です。

 私が企画・開発に参加し 日本一の腸の名医としてメディアでも有名な、順天堂大学医学部 小林弘幸教授が監修されました、活生乳酸菌サプリメントである「メディコロン」は、3種類の善玉菌を配合し、さらに食物繊維まで加えた、腸内環境改善に極めて有効な健康補助食品です。その中でも「BB-12」と「LA-5」という乳酸菌は、世界でもっとも科学的根拠の確立した善玉菌といえます。

3種類の善玉菌は胃酸などの消化酵素に影響されず、腸まで生きたまま元気に届き、毎日の腸の健康をサポートします。「BB-12(Bifidobacterium animalis subsp. Lactis)」は唾液・胃液・胆汁などの強酸に耐えて、確実に腸に届く活性ビヒィズス菌です。腸内フローラにおける主要な常在菌で、腸管に付着する能力に優れ、特に腸の蠕動運動を活発にし、乳酸を作る能力が高いのが特徴です。「メディコロン」1包あたり50億個のBB-12を含有しています。

「LA-5(L.acidophilus)」はアシドフィラス菌と呼ばれ、膵液・胃液・胆汁に強い好酸性乳酸菌です。赤ちゃんの腸に最初に定住している乳酸菌で、酸性環境を好み、乳酸を産生して、腸内をアルカリから酸性にしてくれます。また、ビオチンやラクターゼを生成、腸内環境を整えます。これも「メディコロン」1包あたりに50億個が含有されています。

ここにさらに、Lactobacillus sporogenes (ラクトバチルス スポロジーナス)という有胞子性乳酸菌が1億2千万個、含有されています。この菌は芽胞という胞子を形成するため、酸・熱・紫外線などに対して非常に強く、自然由来のマイクロカプセルとも呼べる機能で腸に確実に届き、腸内で発芽増殖し、乳酸をつくる能力が高いとされています。

それだけではありません。その他に善玉菌を助ける成分として、先ほど述べました食物繊維のイヌリン、これは水溶性の食物繊維で、腸内で善玉菌のエサとなり増殖を促してくれます。さらに、岐阜薬科大学と科学技術振興機構によって共同開発された沈香葉エキス末も添加しています。沈香葉はジンチョウゲ科の植物の樹脂粉末で整腸作用を持ち、悪玉菌、とくに病原性細菌の大半に増殖を抑制する作用をもち、腸内環境を改善、排便促進作用を有します。
「メディコロン」は専門医が腸内環境を最適に保つためにデザインされた信頼度、機能など最高峰のサプリメントと評価されるでしょう。

専門医が企画開発



腸内環境を正しく整えることは、アスリートのコンディショニングにもつながります。腸内環境を整えることは 自律神経機能向上に役立つことも知られています。「メディコロン」は一日一袋を服用するだけで3種類の活性善玉菌と、そしてその餌となり、なおかつ善玉菌の働きをサポートしてくれる食物繊維を充分な量、摂取できます。アスリートのコンディショニングはまず、腸からが私どもの研究で実証済みです。

また、この「メディコロン」は、味にもこだわり大変美味しく水がなくても服用できます。

専門医が企画開発・監修しました「メディコロン」が、アスリートの皆様のコンディショニングのスタンダードになることでしょう。
アスリートにとって 1)コンディショニング 2)トレーニング 3)ケアが重要ですがそのベースとなるのが腸内細菌コントロールであり自律神経機能向上へ繋がります。
「メディコロン」は私ども専門医が自信を持ってお勧めする、健康、スポーツに大きくサポートになるサプリメントです。


 

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2015年7月25日 土曜日

米国で開発された秘密兵器!! アスリートのパフォーマンスが驚異的にアップ


疲労回復、トレーニングの効率化、
スポーツ医学が産んだ最新システムの全貌!!


回復力とパフォーマンス向上の鍵は体内深部温度を下げること

アスリートにとって、短時間で疲労を回復させその後のパフォーマンスを向上させる事は言うまでも無くいい成績を出すためには重要な課題の一つです。トレーニングに際しても、より効率的に疲労を取り除くことが出来ればさらに効果が得られます。疲労のメカニズムのひとつにエネルギー産生に関与するピルビン酸キナーゼの働きが重要です。ピルビン酸キナーゼは、解糖系でATP(アデノシン三リン酸)を合成する酵素で、ホスフォフェノールピルビン酸とADPとから、ピルビン酸とATPを生成します。ところが、激しい身体活動によって体内深部温度が上昇すると、ピルビン酸キナーゼはその働きをストップしてしまいます。そのため、エネルギー産生が滞り疲労感が表れパフォーマンスを低下させます。つまり、疲労を回復させパフォーマンスを高めるためには「体内深部温度」を下げる事が極めて重要な要素なのです。

体温が1℃上がるとどうなるでしょうか?とても運動はできませんね。3℃上がってしまうと生命のリスクに直結します。僅かな体温変化だけに制御できるように働くのは自律神経の役目です。
自律神経のコントロールがハードトレーニングによる深部体温上昇を抑制しますが限界が有るのです。


身体外部からの冷却は逆効果

体内深部温度を下げるためには、身体外部からの冷却は逆効果です。外部からの冷温はホメオスターシス(恒常性機能)によって、逆に体温を高めようとする反応を促します。極度に低温の空調環境や外部からのアイシング(筋肉の炎症を抑える等の場合を除く)は体内深部温度を低下させる効果は得られません。体表だけを冷却すると皮膚の毛細血管が収縮し血流が阻害され、汗腺の働きも抑制されてしまいます。
つまり効率よく発汗できなくなってしまい身体の深部の熱の放散が阻害されてしまいます。


自然な生理機能/特別な静脈構造

手のひら、足底、そして顔の額や頬のような体毛の生えていない部分には、特別の血管(動静脈吻合、AVAs)が存在します。

体温が過剰に上昇した場合でも、発汗が始まる前に身体の深部から熱を運び出す血液が、体外との素早い熱交換のためにこれらの部位に送られます。そこで冷やされた血液は、次に直接心臓に送り返されてから全身に送り出されます。その冷やされた血流によって、身体の深部体温が素早く元の温度に戻ります。

しかし手のひらを氷水等に浸けると血管が収縮し血流が悪くなり体内深部を下げる効果は得られません。血流を確保しながら、適温に冷やされた血液を心臓に戻す必要があるのです。


最先端の機器で体内深部温度を素早く下げる

米国トップアスリートの秘密兵器と言われている『CoreControl/コアコントロール』がついに日本に上陸し、日本国内でいち早く導入しました。セリスタ株式会社が総販売元として国内での販売を始めトップアスリート株式会社がそのディストリビューターとしてアスリートの方々やスポーツ関係者、トレーナー、クラブチームへの販売をスタートしました。

『CoreControl』は、激しい身体活動で上昇した身体の深部体温を、わずか5分から10分ほどの短時間で元の体温に下げます。元の体温に戻すことで、飛躍的に回復力が向上しさらにはその後のパフォーマンスを高める効果が多くの論文で証明されています。



コアコントロールの特徴

■ 体内深部を急速に冷却
■ 回復力を急速に促進 
■ パフォーマンスを飛躍的に向上
■ スタンフォード大学開発特許
■ 学術論文多数
■ 米・欧のトップアスリート多数愛用



『CoreControl』は、米国スタンフォード大学Prof. Craig Heller、Prof. Dennis Grahnらにより約10年の研究を経て開発されました。
本体にチューブで接続されているハンドポッド(手のひらがすっぽり入る器具)を手のひらに装着します。手のひらが適度に吸引(陰圧)及び冷却されます。手のひらにはいわゆるラジエーターの機能を有する放熱・冷却のための特殊な血管があり、この適度な吸引(減圧)によりその血管が拡張して、血流を促進させ、同時に適温で冷却することで、手のひらで適温に冷やされた血液が素早く身体の深部を巡り、体内の幹部を冷却します。

運動や過酷な労働によって上昇した体内深部の温度を急速・効率的に元の体温に戻します。体内幹部温度を元に戻すことで早期に疲労を回復させ、更にはパフォーマンスを向上させることが多くの文献で証明されています。
つまり、エビデンスが有る疲労回復、パフォーマンス向上システムなのです。

CoreControlの使用方法はとても簡単です。機器内部のクーラーアセンブリーに水と氷を適量入れ、手のひらをハンドポッドに挿入します。コントロールユニットのスイッチを入れれば可動が始まり、3~10分ほどで効果が得られます。

CoreControlは、自然な生理機能を強化します。灌流パッド(ハンドポッド内部にある冷却水がかん流するパッド)の使用によって、最適な温度が手のひらに加えられます。 これは熱伝導のための最も理想的な温度の水が流れるようになっています。 もし手のひらを冷やし過ぎると、血管収縮が起こり血流が悪化し逆効果になります。CoreControlは血管収縮を防止する理想的な温度なので、血液から最大の熱量が放散されます。また、CoreControlは手のひらに対して最適な陰圧状態を作り出します。陰圧状態により血流が増加し、更により最適な低温度によって冷やされた血液が速やかに身体の深部に流れ込み全身を冷却します。


●体熱と深部体温についての現在の誤解

外界からの冷却は身体の自然な冷却機構に逆らっており、効果が得られません。外部冷却では、部分的な炎症等を抑える事が出来たとしても、深部を冷やすために天然の薄い身体断熱層を浸透していかなければならないため効果が得られません。
アイスパックなどの外部からの冷却によっての局所的又は空調の効いた部屋では全身性の血管収縮を起こし血流が悪くなります。つまり外部冷却は、実際にはその目的とは反対の影響を及ぼします。

体温回復グラフ
外部から冷却された場合では、深部体温は劇的に上昇します。






CoreControlは安全性について、どんなに長期使用しても使用者の深部体温を正常以下にすることはありません。体温が正常値に達した際、特定の血管への血液の流れは停止します。そのため、熱がそれ以上伝導することはありません。

●自律神経にも効果

体温、血圧、発汗、心拍、血流等多くの機能をコントロールしているのは自律神経です。自律神経のトータルパワーや交感神経・副交感神経のバランス等がアスリートのパフォーマンス向上にも大きく関与します。CoreControlの前後では、交感神経が整うことも確認しました。私自身、ハードトレーニング後にこのシステムを使用して前後の自律神経機能検査を行うと確実にトータルパワーが向上し 副交感神経機能が向上することを確認しています。

自律神経への影響をあたえることはコンディショニングシステムとして大きな可能性が期待でき今後、注目されると考えています。

●アスリート、軍人、救急隊などが積極的に活用




このような効果から、米国ではスポーツ選手以外でも軍人、産業労働者、
消防士、緊急救援隊員などの分野で広く活用されています。
その用途としては、体熱の管理、筋力向上、耐久力トレーニング、回復力向上、パフォーマンスの向上などです。

●筋力・耐久力トレーニングに有用


深部体熱を除去することにより、アスリートは最大限のパフォーマンスまで到達することが可能になります。体熱は身体能力を制限している最大の要因なのです。
ピルビン酸キナーゼ (Pk):エネルギー生産に必要とされる重要な酵素です。
ピルビン酸が加熱されると、Pkは熱による損傷から筋肉組織を保護するように変化します。

CoreControlを利用することでこの変化が逆転され、身体を保護するより能力を発揮することを可能にします。臨床試験では、極めて短期間に筋力・耐久力の20%以上の上昇が認められています。 CoreControlはコンディショニング効果があり、筋力・耐久力の維持が可能になります。

●科学的な論文も多数あり、その効果は学術的に実証されています

Journal of Strength and Conditioning Research- Published 2012
「6週間にわたるプルアップトレーニングにおいて、手のひらを冷やすことでプルアップの作業量は144%増大した・・・」
「ベンチプレスは3週間で40%増大」
※Grahn, Cao, Nguyenらによる。
Journal of Disruptive Science- Published 2012
「手のひらを冷やすことで、60分間の作業量での耐久力は2倍になった。」
※Heller, Grahn, Stanford Universityによる。 

耐久力・筋力トレーニングに取り入れる
最大の効果をあげるためには、各セット、インターバルまたは訓練の間に冷やします。筋力トレーニングについては約2~3分、耐久力トレーニングについては約5~10分実施して下さい。
筋力・耐久力トレーニングについては、さらに効果を得るためにはCoreControlを用いることでトレーニングの量を増やすことが可能になります。

●回復効果

利用者の報告では、CoreControlによって運動後・試合後の痛みが少なくなったとのことです。CoreControlの使用によって、熱由来の筋痙攣に明らかな低下が観察されています。更には運動後、試合後に約10~15分冷やすことで、優れた回復を体感できます。また、筋痙攣の際には、CoreControlを約3~5分使用すると効果的です。

期待できる変化
・爽快な感覚
・精神力の回復
・耐久力の向上
・発汗の速やかな抑制
・筋痙攣の緩和
・翌日の筋肉痛の軽減
・心拍数回復の短縮


●CoreControlで期待できない事
身体の深部体温を元に戻すので、涼しさを感じることはありません。皮膚の体感温度が、直接的に重要な深部体温と同様になるわけではありません。大部分の温度センサーは皮膚にあり、身体の深部には無いからです。トレーニングを強化しなければ、筋力・耐久力はつきません。CoreControlができることは、より厳しい長時間のトレーニングを可能にすることで、さらなる筋力・耐久力を得られるようにすることだけです。

注意としては、CoreControlは医療機器では無いことです。疾患の診断、処置、治療また予防を行うためのものではありません。自然の身体の冷却プロセスを手助けする以外の目的でCoreControlを使用しないでください。CoreControlは、いかなる医学的緊急事態に対しても使用すべきではありません。


医療機器でないCoreControlは多くのスポーツ現場で使用されトレーナーの有用なアスリートを支援するツールとなることは確実で弊社にも多くの問い合わせが来ています。

2016年のリオ、2020年の東京と、灼熱のオリンピックが続きます。選手の暑さ対策にCoreControlは必須アイテムの一つといえるでしょう。
すでに弊社では、順天堂大学大学院医学研究科修士課程を終了しましたツアー2勝、プロゴルファー 横田真一氏への販売とCoreControlによる自律神経コンディショニング指導を行っています。

また、2015年 鈴鹿8時間耐久ロードレース選手権大会 同大会3回優勝、全日本ロードレース選手権大会2連覇したレーシングライダー秋吉耕佑選手へのレーシングチームへの CoreControl による決勝レースのサポートを決定しています。
2015年 SUZUKA ポッカ耐久1000kmレースに出場される SARD Racing チーム(元F1レーシングドライバーで優勝経験も有るヘイキ・コバライネン選手ら)にも決勝レースでのCoreControlを使用したサポートを行います。



これは、元F1レーシングドライバーでNODAレーシングアカデミー校長、SARD Racingチーム監督の野田英樹氏が CoreControl の有効性を評価していただき国内初の4輪モータースポーツ界での導入が決定しました。
2010年スーパーGTシリーズ総合王者で7度のスーパーフォーミュラ優勝の経験もある 小暮卓史選手もレースでの使用をスタートします。


 

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