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2011年8月29日 月曜日

暑い夏場の悩み、汗や臭いの治療法


これまで多くのトレーニング法や怪我や創の治療に関することをご紹介してきました。

今回は、格闘家のみならず多くのアスリートが特に暑い夏場に悩んでいる 汗や臭いに関しましてその原因や治療法をご紹介します。

ワキガにもある対処法

特にワキの部位が汗や臭いを気にされている方が多いようです。

医療関係者の間では、通常以上に汗をかいたり、臭いが強く治療の必要となる症状を呈する病状を多汗症、腋臭症(ワキガ)という名称で呼んでいます。

汗や臭いが酷くても体質だからやむを得ないと考え、あきらめてしまっている方も少なくありません。

治療は手術しかない、入院したり傷跡が残ったり大変だから、とても治療はできない・・・・・・・と思われている方も少なくありません。

最新医学では
多汗症や腋臭症(ワキガ)の治療には、手術以外で効果が大きく簡単に確実に改善する治療法があります。

多汗症や腋臭症(ワキガ)治療は

  1. 手術
  2. ボトックス注射
  3. 電気分解法

の3つが確実な治療法と評価されています。




手術

しかし、1の手術はリスクが大きく安静期間も1週間以上、身体への負担の割には効果が最も悪いということで、私のクリニックでは、現在は手術を行っておりません。

本来であれば植皮と同じ治療経過をたどるため2週間ほどの入院安静が必要であり、外来で簡単に行える手術ということはあり得ません。

最近では、治療効果より営利を優先させた雑な「吸引法」というインチキ治療法が一部の美容外科クリニックで採用され、全く効果がないばかりか醜い傷跡が残り苦しまれている患者様が少なくありません。

手術で簡単、確実、安全ということは医学的に考えてありえませんので、要注意です。


他院で、吸引法により手術を受けた患者様の症例。治療当日より、大きな出血がみられ、当院受診。

他院で吸引法により手術を受けた患者様の症例。治療当日より大きな出血がみられ、当院受診。

果たして、こういった傷を覚悟で手術を選択される方がいるのでしょうか?やはり手術は、慎重に考えるべきと患者さまへお伝えしたいと考えております。

果たして、こういった傷を覚悟で手術を選択される方がいるのでしょうか?手術は慎重に考えるべきです。




ボトックス

2のボトックスは、多汗症、ワキガ治療で現在人気の治療法です。ボトックスという薬剤を腋の皮膚へ細い針で少しづつ注射していきます。

メスを使用せずワキに注射を打つだけなので施術時間が少ない、非常に簡単な治療です。臭いの元となるアポクリン汗腺の働きを抑え、汗やニオイを軽減させます。

治療時間は片脇1分程度です。痛みも少なく安全で確実な治療です。身体に負担がかからないのが最も大切な点です。

3日ほどで効果を実感でき、効果持続期間は半年~1年ほどとなります。(ただし、
ボトックス の効果は個人差があります。) 

症状が強くない方はボトックスだけで効果が期待できるので、夏の間だけなど限定した時期のみ汗やニオイを抑えたい方にもおすすめです。

ただし、安価な中国製の製材を使用している医療機関もあるので、注意が必要です。

私どもは最も効果が安定して、安全性の高いと評価されているアラガン社のBOTOXのみを使用して治療しています。

アラガン社以外の製剤には、効果も不安定で不純物の混入も疑われているので、ご注意ください。
大幅なディスカウント治療を受けられた患者様で、全く効果がなかったとか、異常な効果が出現したなど、価格も不安定な製剤での施術には、大きなリスクが伴う場合があります。施術を受ける前には、必ず施術に使用される製剤の名称を尋ねられることをおすすめします。


米国アラガン社製のボトックス

米国アラガン社製のボトックス




電気分解法

電気分解法はワキガ・多汗症治療の新しい方法です。メスを使用する手術は、一切行わないので傷跡が残りません。永久脱毛も同時に可能です。

ワキガの臭の元、アポクリン腺、皮脂腺を新型の高周波電気凝固機器と絶縁針を使用して選択的に破壊します。また、汗の原因であるエックリン腺を、高周波の熱エネルギーで破壊することにより安全に汗を減少させ、多汗症を治療できます。汗、臭い、黄ばみを確実に減少させる最も安全な方法です。


ワキガ・多汗症の治療は、手術だけが唯一の治療法と考えられていますが、電気分解法(凝固法)は、ワキガ・多汗症治療において、手術よりはるかに優れた治療法です。この治療法が普及しない理由として、治療技術の習得が極めて困難である点、特殊な機器の購入が必要な点、手術に比較して、はるかに手間と時間がかかり、医療機関の収益が見込めない点があります。しかし、逆に患者様にとっては、手術とは比較にならないほどのメリットがあります。

この治療を15年以上行っておりますが、トラブルも皆無で患者様の満足度も大きく、おすすめできる方法です。最近では、電気分解の治療法や手技も進化を遂げ、痛みもほとんどなくなり、治療効果も大幅に向上しました。


ワキガ・多汗症治療 として、電気分解法(凝固法)を行っている医療機関は、 「さかえクリニック」が国内で唯一の施設です。

ワキガ・多汗症の治療である手術は、必ず傷跡が残り悲惨な状態になる場合も少なくなく、安易に受けるべきではありません。美容外科医として、1500症例以上のワキガ・多汗症の手術を行ってきた私自身、自信を持って、治療効果、安全性、効率性、身体への負担の軽さから、電気分解法(凝固法)をおすすめします。

美容外科専門医として、明確に、ワキガ・多汗症手術のデメリットを理解し、電気分解法のメリットをお伝えできます。両治療を比較して、手術より、ワキガ・多汗症には電気分解法(凝固法)をおすすめします。


ワキガ・多汗症 の手術を他のクリニックで受けられ、効果が実感できなかった方も再治療可能です。
 
毛穴に細い針を入れて通電して高周波の熱エネルギーで汗や臭いの腺を破壊います。

毛穴に細い針を入れて通電して高周波の熱エネルギーで汗や臭いの腺を破壊います。

電気凝固(分解)を行うシステム

電気凝固(分解)を行うシステム

電気分解法(凝固法)6つのポイント!

医師や歯科医、そしてそのお家族の皆様も数多くワキガ・多汗症の優れた治療法である電気分解法(凝固法)を受けられています。理由は電気分解法の効果以上に、手術の傷跡やリスクを避けたいというお考えからです。 小学生高学年から70歳代の方まで治療を受けていただくことができる安全ワキガ・多汗症治療法、電気分解法(凝固法)は最もお勧めできる、永久的な効果が期待できる治療法です。

わきの皮膚の断面図

わきの皮膚の断面図

電気分解・凝固法と手術の違い

  電気分解・凝固法 手術
時間 20~30分 40分~1時間
痛み 施術中、術後もほとんど感じない 強い痛みが出現することがある
傷跡 一切残らない 酷い傷跡が広範囲に残る可能性がある
通院 3~6回必要 術後の処置で数回必要
日常生活の制限 全くない (すぐに仕事が可能) 1週間安静、固定が原則
入浴 当日からシャワー、翌日から入浴可能 1週間は入浴できない
効果 外来で行う手術と比較して効果は大 外来で行う手術の場合は負担が大きいにもかかわらず効果は少ない。原則として入院での手術が望ましい。
効果の発現 治療直後から現れる 固定を除去してから現れる
安全性 針脱毛とほぼ同等で極めて高い安全性 出血、皮膚壊死、感染などのリスクが大きい
対象 男性、女性、問わず小学生高学年から可能 手術を受け入れる年齢に限る
治療メリット 脱毛も同時に可能 無し


電気分解法のメリット

入院は不要
2~3ヶ月に1回の通院を3回~行います。3~6回が1クールであり基礎的治療になりますが、ほとんどの患者さまは満足できる十分な治療効果を得られています。 確実に汗、臭い、黄ばみは減少します。 3~6回1クール終了後も単回ごとの治療で何度でも治療を受けることが可能です。
1回の治療時間は20~30分
治療中に痛みを感じないように局所麻酔を行ってから施術いたします。この場合、施術はワキのニードルによる永久脱毛と全く同じですが、脱毛と比較して通電エネルギーを高くして行うため毛の中枢だけなく、周囲の汗、臭い、皮脂線が熱エネルギーによってダメージを受けます。組織はタンパク質で構成されているため熱によって変性して汗腺の機能が低下、喪失します。
汗、臭い、黄ばみが確実に減少
お子様やご年配の方、手術での傷跡が気になる方、他の医療機関で手術を受けられ効果がなかった患者さまにも大変安心して受けていただける治療法です。
痛みなしで施術を受けることが可能
女性の場合は効果的に永久脱毛が可能です。
施術後日常生活や入浴が通常通り可能
他医院で手術を受けられ全く効果がなかったり、手術で失敗され醜い傷跡が残っている患者様でも安心して安全に受けていただけます。

大きな長所がある電気分解(凝固)法は、当院では手術よりはるかに人気がある優れた治療法です。

ワキガ改善イメージ

ワキガ改善イメージ




その他の症状も治療可能!

治療効果には個人差があります。
実質的には、汗は50%オフから70%オフ。臭いは、50%オフから80%オフを目指します。

汗や臭いが完全に消失することは医学的にありえませんし、そこまでの減少を目指す場合は正常皮膚へのダメージも大きくなります。

普段から手の汗をかくという人は意外に多くいます。緊張したり興奮したりしていなくてもです。

また、ひどい人になると、手から汗がしたたり落ちるほどの人もいます。 手の汗のことで、悩んだり、コンプレックスを感じてしまったり、精神的にも大きな負担になりえる症状です。

また、足の裏からの汗が過度に出る為に、靴下がぬれてしまったり、靴を脱いで歩くと、廊下に足跡がついてしまったりする方もいます。症状のひどい方は、足の匂いがきつくなる恐れもあります。

約半年、ボトックス注射で手のひらや足のうらの汗を抑えることができます。治療時間は、片手・片足それぞれ3分程度。2-3日後から効果が実感できます。安全性の高い効果的な治療法です。

手術を行うことができないこれらの部位を簡単に治療可能です。

最近では注射の痛みを回避するためにダーマスタンプという極細の針が付いたスタンプを手のひらや足の裏に押し当て治療を行う方法があります。これにより短時間で痛みが少なく治療が可能となりました。

アスリートにとって必ず気になる、汗と臭い。

簡単なケアで確実な効果が実感できます。

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2011年8月 1日 月曜日

パワープレートによるアクセラレーション(加速度)トレーニング


数々のトレーニング方法がありますが、最近では各種器具が開発され新しいトレーニング法が次々と紹介されています。

私自身もトレーナーとして50歳になる身体を20代の身体にアンチエイジングさせるべく日々、トレーニングに励んでおります。

その私が5年前から導入して各種アスリートはもとより格闘家へも指導を行っているアクセラレーション(加速度)トレーニングについてご紹介させていただきます。


実は実績あるトレーニング

現在、アクセラレーショントレーニングは、パワープレートという機器で行うことができます。

世界ランキング1位 テニスプレーヤーのナダル選手や世界ランキング1位のプロゴルファー達が
パワープレートを使用してこのトレーニングを導入していることで世界的にみても大きな実績が評価されているトレーニング法と言えます。

この
パワープレート を使用しプロ野球選手の肉離れの治療をはじめ、投手の肩の故障の治療やコンディショニング、プロボクサーやK1戦士の試合前のコンディショニングにも活用しています。 

現在、私は国内で
パワープレートを活用し最も多くのトップアスリートのトレーニング指導、ケア、コンディショニングを行っています。

先日も優勝候補筆頭の某球団の投手が左腓腹筋部分断裂の重傷を負いましたが、
パワープレーでのリハビリが有効であったため血腫の短期間の吸収、腫れ、疼痛の軽減、筋力強化が奏功して、極めて短期間で回復しました。

「アクセラレーショントレーニング」とは耳慣れない名称ですが、これは最先端のトレーニングとして認知され、宇宙空間でのプログラムとしての利用からオリンピックのメダリストによる活用や、車椅子に拘束された人の歩行能力の回復、アンチエイジングのための運動、骨密度の増加を目的とした利用に至るまで幅広く利用されています。

アクセラレーショントレーニングは宇宙飛行士が宇宙飛行に従事する際の無重力状態による悪影響を抑えるために、旧ソビエトで1960年代に研究され、実践されました。

数年後、振動の科学が幅広く研究され、その研究結果はアクセラレーショントレーニングが筋力、柔軟性、筋パワー、骨密度、循環および回復に対して有益であることを示しました。

アクセラレーショントレーニングは重い負荷をかける必要なく、身体の反射神経筋の活性化の強化を促せるのです。運動生理学的にも理にかなった新しいトレーニングなのです。





パワープレートの効能

パワープレートは3次元の振動を発生させます。

  • 二段階の振幅。
  • 人体の機能的動作における上下、左右、前後の3平面から身体を刺激するための3次元の動きの導入。
  • 下半身と同様に上半身も鍛えることができるようになるストラップの追加。
  • パワープレートが4つの振動数、2つの振幅、3つの時間の設定を準備することで、より広いトレーニング範囲を提供し、レベルを変えたトレーニングが可能。
  • 極度の肥満者でも障害者でも誰でもパワープレートを利用できます。
  • 好ましくない臓器の共鳴を身体に引き起こさない振動数である25~50 Hzの間に設定。パワープレートは有害な影響を身体に与えないために、低い振幅と高い振動数を発生させるように設計されています。
  • アスリートは怪我の回復がアクセラレーショントレーニングを行わない時に比べ30%早くなったと報告。
  • 関節可動域の明らかな向上。
  • 使用から2~3週間後、筋力や筋線維の動員数、および筋の調整力においてその能力の向上。
  • 長期間の効果として、頻繁に酸素や栄養の不十分な供給を受ける四肢や関節の末梢の循環系の血流改善。

アイソメトリックトレーニングとして効率よくトレーニングができる

アイソメトリックトレーニングとして効率よくトレーニングができる




 

原理と機能

パワープレートのプラットホームが振動すると、身体は反応します。アクセラレーショントレーニングは健康の目的と臨床の結果を最適化するために身体自身の反射を利用します。振動は身体の筋力や他の有益な適応を高める自然反射的反応を刺激します。

アクセラレーショントレーニングは中枢神経系や全てのキネティックチェーンに対して有益です。身体の全ての筋は活性化され、反射経路は覚醒され、筋力は促進され、同化ホルモンは分泌され、そして循環系は強化されます。単純に振動する機器に乗るだけで体の反射を刺激し、交互に筋の収縮と弛緩を繰り返し、それとともに多くの良い結果を引き起こします。






運動へのパラダイムシフト

従来型の筋力トレーニングでは更なる力を生み出すためや、強くなるために重い負荷を持ち上げる必要がありました。

アクセラレーショントレーニングは筋力トレーニングにおいてパラダイムシフトを起こしました。アクセラレーショントレーニングはダンベルの様な負荷を持ちあげるよりも簡単に身体を強化することができるという点で従来のトレーニングとは異なります。パワープレートは関節に大きな危険を加えず、短時間で、かつ障害発生の危険性も低い中で筋力トレーニングをおこなえます。このトレーニングにより、激しい負担もなく多くのメリットを獲得できます。


いろいろな器具と組み合わせた複合的なトレーニングも可能

いろいろな器具と組み合わせた複合的なトレーニングも可能





 
どのようにしてパワープレートは動くのか?

機械的な振動は三方向に伝達され、その振動はプラットホームの基盤の下にある二つのモーターから生み出され、その振動は以下の三次元の動きです。

  • 垂直軸(上下)
  • 前額軸(左右)
  • 矢状軸(前後)
その振動により反射と神経系の反応を活性化させます。パワープレートは加速度(または重力加速度)となる機械的な振動を発生させ、加速度を決定づける要因は振動数と振幅です。




重力加速度の計算

我々の身体は地球の1重力加速度という重力場に慣れ、その重力に反応しています。重力の大きさは身体の質量(重さ)がどれ程であるかに関係します。筋力は人間の身体が有する、地球上の重力における重力加速度に対する一つの反応です。

◎ニュートンの第二法則は力の定義を示す。
力=質量×加速度(加速度は速度の変化の割合)

コアまで鍛えぬけるバイブレーショントレーニングマシーン パワープレート

コアまで鍛えぬけるバイブレーショントレーニングマシーン、パワープレート

ストレッチにも有効

ストレッチにも有効





質量ではなく加速度

パワープレートトレーニングは負荷を加えられた質量以上に、加速度によって力を生み出します。パワープレートの上では、増加した重量加速度の影響下で動作をおこなうことによって、重い負荷を伴うことなくより大きな力が生み出されます。

パワープレートを使用してのプロ野球投手の 腓腹筋部分断裂ケア

パワープレートを使用してのプロ野球投手の 腓腹筋部分断裂ケア




反射

筋紡錘は振動と重力加速度に対する身体の反射反応に重要です。筋紡錘は機械的刺激受容器、自己受容器です。その役割は自分がどこにいるのか感知し、関節の状態に気付くこと、そして筋長を感知することです。

筋紡錘の役割は、伸張を及ぼす要因に対する反応として情報を取り継ぎ、脊髄や中枢神経系に送り出すことです。筋紡錘は筋長の変化、およびその速度に関する情報を取り継ぎ、筋紡錘は重力の受容体です。筋が伸張された時、筋紡錘はⅠa求心性経路として知られる経路を用いて脊髄に信号を送ります。Ⅰa求心性経路は大脳皮質の下の皮質レベルにおいて、感覚の情報を脊髄まで伝達します。脊髄での信号を受け取る終着点において、一つのシナプス結合がその信号を受け取ります。そのメッセージが受け取られた時、α運動神経が伸張を感知した場所で反射的な筋収縮を引き起こす遠心性のフィードバック信号を送るという反応が生じます。この単シナプス経路は「単一(mono)」と呼ばれます。なぜなら、単一のシナプスが反射的な収縮を引き起こすからです。


ポジショニングを少し変化させるだけであらゆる方向の筋肉をトレーニングできる

ポジショニングを少し変化させるだけであらゆる方向の筋肉をトレーニングできる





ゴルジ腱器官

ゴルジ腱器官(GTO)は張力を感知することや収縮を抑制することに対して役割を持つ別の機械的刺激受容器であり、筋の反射抑制器とも呼ばれます。それゆえに、パワープレートによる受動的な伸張は反射的抑制を促進します。全身振動が柔軟性を増進させ、関節可動域を向上させます。

パワープレートが振動し、筋内の1秒間につき25 - 50回の振動を通して神経的な流れが増加すると、対立する筋や援助する筋、機能的拮抗筋や協同筋の相互抑制が発生。

1秒間につき25 - 50回の収縮と弛緩が起きる時、筋の併発的な活性化、筋に拮抗する筋の抑制が起きます。

筋紡錘が収縮性の線維を興奮させ、同時にゴルジ腱紡錘が機能的に拮抗する筋を抑制します。活動時の神経経路は多シナプス経路と呼ばれ、これは
パワープレートの性能トレーニングが、筋力を高めながら、それと同時に柔軟性や可動域を向上させることの原因となっているメカニズムです。

ボディバランスの強化にも有効

ボディバランスの強化にも有効

マッサージにも使用可能

マッサージにも使用可能





神経

神経系の機能的単位はニューロンです。神経は刺激に反応し、神経は肉体と環境の感知を可能にする信号や処理に関する情報を伝達します。神経は筋から中枢神経系へと求心性の信号を運びます。

神経の反射回路と中継回路の二つの回路は、アクセラレーショントレーニングによって活性化されます。


◎アクセラレーション(加速度)トレーニングの特徴

  • 筋力向上
  • 柔軟性の改善、関節可動域の向上
  • 疼痛の軽減
  • 同化作用ホルモンの生産とストレスの減少
  • 自律神経機能向上
  • 姿勢制御やバランス能力強化
  • 循環能力向上やリンパ排液(下肢などむくみの改善)
  • 肉離れの回復
  • 骨密度増加
  • 筋膜リリースによる筋肉のはりの改善
  • 皮膚とコラーゲンの再生の強化
  • 心血管系循環の改善
  • 代謝の向上

リラクゼーションにも使用できる

リラクゼーションにも使用できる




要約

アクセラレーショントレーニングの理論と実践は身体の反射機能の合理的な利用に基づきます。パワープレートが振動すると、身体は筋力、安定性、筋パワー、同化ホルモン、そして他の多くの恩恵をもたらすように反応します。

アクセラレーショントレーニングは安全で、効率のよいトレーニング。ケア、コンディショニングに有用です。

加圧トレーニングのように主として筋肉とホルモン系にのみ作用するトレーニングと比較して神経系との連動、反射との連動をスムーズにさせるという大きなメリットがあります。

加圧トレーニングは日本で開発されたリハビリなどで有用なトレーニングで数々の応用も可能で斬新なトレーニング法です。しかし、アスリートにとって重要な脳、神経、筋肉、反射の連動を妨げる可能性も指摘され要注意です。

最近、タイトルホルダーでもある某有名プロ野球選手が加圧トレーニングをシーズンオフに導入して打球への反応が極端に低下し競技パフォーマンスが低下し過去最低の成績で不振に喘いでいると コーチから相談を受けました。

私が知る限り、トップアスリートにとって良い面より悪い面が目立ち私を含め弊社のトッププロのトレーナーは誰一人として加圧トレーニングを採用しておりませんし、指導させていただくアスリートは誰も行っておりません。

それに、トレーナーの質が悪いとせっかく素晴らしいトレーニングの可能性を秘めた加圧トレーニングも有効でなという結果になるかもしれません。

競技パフォーマンスに重要なことは筋力や身体を楽して鍛えることではなく科学的根拠がある合理的ですが地道なトレーニングなのです。


上半身の強化トレーングも可能

上半身の強化トレーングも可能

脊椎の調整や臀部のマッサージにも使用可能

脊椎の調整や臀部のマッサージにも使用可能

操作性が簡単で分かりやすいパワープレートのパネル

操作性が簡単で分かりやすいパワープレートのパネル

腹筋の強化を短時間で行うことができる

腹筋の強化を短時間で行うことができる




参考文献:アクセラレーショントレーニング ハンドブック 
監訳(部分):戸澤明子、浅野勝己 NAP Limited

資料提供:株式会社 プロティア・ジャパン http://power-plate.co.jp/

モデル:橋本 淳子(トップアスリート株式会社 チーフインストラクター)

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