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2012年1月10日 火曜日

セル・エクササイズは、これまでのアスリートのトレーニングを大きく変える!!


皆さんはトレーニングというと ウエイトトレーニングやサーキットトレーニング、最近では加圧トレーニングを想像するのではないでしょうか。
しかし、トレーニングの本当の意味は単に筋肉や心肺機能を向上させるだけではありません。
アスリートが競技パフォーマンスを向上させるために必要なすべてのこと。
つまり、食事もサプリメント摂取も休養も睡眠も コンディショニングもケアも治療までもが広義のトレーニングなのです。


セル・エクササイズとは?
 私がトッププロアスリートのトレーナーとして指導を始めてすでに15年が経過しました。
 私どもは順天堂大学大学院医学研究科で小林弘幸教授と一緒に5年間新しいトレーニングであるセル・エクササイズの研究・開発に取り組み国内のあらゆるスポーツ分野のトップアスリートへセルトレーニングを指導してきました。
目覚ましい成果が得られ今や ジュニアの指導においてもそのトレーニング指導は欠かせないものとなっています。

 以前にも少しご紹介しましたが、セル・エクササイズのは細胞を賦活させ身体全体の機能を向上させるトレーニングです。
 これまでのトレーニング概念は、筋肉、靭帯、心肺機能、神経といった組織や器官を対象として鍛えることを目的としていました。
トレーニングにはウエイトトレーニング、心拍トレーニング、加圧トレーニング、スロートレーニングなどが有名です。
 私たちは、トレーニングの根本は細胞機能の強化であることを認識し 新しいトレーニング概念とその手法を独自に開発しました。

 これまでのトレーニングはほとんどが運動生理学を主として、エネルギー代謝や自律神経機能、そして脳と神経、筋肉の3者の連動を主たる強化対象とはしていませんでした。一定の組織や器官を鍛えることはアスリートのパフォーマンス向上には役立ちますが、アンチエイジング目的として一般の方への応用も考えた場合は、非効率的なトレーニング方法も少なくありません。
身体をハードとするとハードのみに着眼したトレーニングよりハードをコントロールする自律神経機能、代謝能力を向上させるソフトの部分を強化するトレーニングがより重要であるといえます。

人間をパソコンに例えるといくら性能が良いハードでもハードを動かすためのソフトウエアであるOSがWindows 98とか Xpではハードの機能は十分に発揮できないばかりか不具合が生じパソコンを起動してもフリーズすることもありますね。
トレーニングは必ず肉体だけではなく 自律神経機能を同時に鍛えることを行うべきです。

HEATミドル級王者 ダニロ選手を指導
HEATミドル級王者 ダニロ選手を指導

●細胞を賦活させるもの

 これまでトレーニングはフィジカルに注目されストレングストレーナーが主としてその指導を行ってきました。
 最も人間の身体をよく知って解剖学、運動生理学の理論と実践が高いレベルで可能な医師がトレーナーとして現場に立つことは大きな意義を持ちます。

 生体は細胞から構成され細胞の機能は、生体の根源です。組織も器官も細胞から構成されています。根源を鍛える セルトレーニング(Cell Trainning) は確実に生体の機能を向上させ アスリートのパフォーマンス向上のみならず 一般の方の 肥満予防、メタボリックシンドローム対策、ロコモティブシンドローム対策、健康にも役立ちます。
 細胞を賦活させるためには何が必要でしょうか?
 細胞は血液や体液に含まれている水、栄養や酸素、電解質がその機能を支えています。
細胞の活動をスムーズにするためには 絶対に 水、酸素、栄養、電解質は欠かせないのです。
これは植物が光合成を行うために水、光、二酸化炭素が必要なことと同じです。

セル・エクササイズは、細胞機能を向上させることによって細胞で構成されている組織や器官の機能、最終的には身体全体の機能を向上させるものです。

1:水を十分摂取

2:栄養を十分摂取

3:酸素を十分摂取


 このためには単純に 水を飲んで、食事をして深呼吸するだけではいけません。
1~3をスムーズに行うためには、血流を良くすることが第一です、
つまり毛細血管の発達を促し循環機能を向上させ循環機能をコントロールする自律神経機能を向上させることが必須となります。



1:心肺機能向上

2:自律神経機能向上

3:身体の中で最大の組織である筋肉量を増やし基礎代謝を向上させる


さらには、

1:有酸素運動

2:呼吸法

3:アイソメトリックトレーニング、PNFストレッチ、エキセントリックトレーニング

4:スロートレーニング


 以上をできる限り同時に行う新しいトレーニングの開発を行いトップアスリートの肉体改造を行ってきました。
格闘家も筋力をつければ競技パーフォーマンスが向上するわけではありませんので、精神の部分を科学的に鍛えるセル・エクササイズが絶対に必要だと確信しております。



グアム合宿中に秋吉耕佑選手に自律神経機能判定システムでコンディショニングチェックを行う

セル・エクササイズはこれまで主目的とされてきた 肉体改造やパワーアップを根本から見直すトレーニングで組織や器官を構成する細胞レベルの機能を向上させる新しい概念のトレーニングです。

それでは、具体的に何を行えばよいのでしょうか。

1:細胞に必要な栄養補給

2:細胞に必要な水分補給

3:細胞に必要な電解質やミネラルの補給

4:自律神経機能向上させるための呼吸法

5:筋肉、靭帯を鍛える

6:心肺機能を鍛える

7:関節稼働をスムーズにする

8:筋肉への十分な血流強化


1~8の集合体のトレーニングがセル・エクササイズです。
また、1~8のトレーニングを同時に効率よく、どこでも、いつでも可能なトレーニングです。
一つだけのトレーニングですべての機能が向上する、といったトレーニングは存在しません。
基本的な多くのトレーニングを組み合わせることでより相乗効果も得られトレーニグ効率も増し、短期間でトレーニング効果が期待できます。

セル・トレーニングをいち早く導入した大石道場(キックボクシング)の主力選手

セル・エクササイズをいち早く導入した大石道場(キックボクシング)の主力選手

 特別な器具を原則としては使用しませんが、トップアスリートや特定な競技のためには競技特性を考えて新しい負荷を加えてトレーニングを行います。
 その中で大きく 期待されているのがヒート・トレーニングです。
温熱トレーニングとして注目されていますが、スポーツやトレーニングの現場ではまだほとんど行われていません。
つまりセル・トレーニングに+αを行います。

特に骨格筋の負荷に対するトレーニングの効果を高めるための一つの方法として、温熱負荷の効果に注目が集まっています。
2000年にNaitoらが不活動で生じる筋萎縮を温熱負荷によってある程度、抑制できることを報告し、温熱負荷が骨格筋量の維持に対して影響を及ぼす可能性を示唆したためです。

加圧トレーニングのように負荷を+αすることが生体へ大きな影響を及ぼすことが知られています。
ただ、加圧トレーニングのように神経系への影響を無視したトレーニングはお勧めできません。
トレーニングの効率化から どのような +αを行うか?
とても重要なことです。
また、私どもは、パワープレートを使用した加速度トレーニングにも注目して研究に着手しております。すでにプロスポーツ界において一定の評価が得られています。

Krush YOUTH GP 2011 で優勝した野杁正明選手へのパワープレートでのコンディショニング

Krush YOUTH GP 2011 で優勝した野杁正明選手へのパワープレートでのコンディショニング

私どもも5年以上にわたってパワープレートを使用したトレーニング指導を行ってきました。
先ほどの+αである 3次元の振動負荷を加えて プレート上でスロートレーニング、ストレッチ、各種エクササイズを行います。
振動負荷が加わらないトレーニングに比較して、さらなる血流改善も期待でき 骨密度の増加も報告されています。
血流は細胞へ酸素、水、ミネラル、電解質、栄養分を十分供給する働きを持つため血流増加は筋肉肥大のみならず、神経機能賦活、リラクゼーションによる副交感神経機能賦活にも役立ちます。

セル・エクササイズ Cell Exerciseの基本概念は 細胞賦活効果として血流に注目したトレーニングなのです。

日本最速ライダー・秋吉耕佑選手もセル・トレーニングを導入して全日本ロードレース選手権2連覇

日本最速ライダー・秋吉耕佑選手もセル・エクササイズを導入して全日本ロードレース選手権2連覇

キックボクシングの指導でセルトレーニングを導入

キックボクシングの指導でセル・エクササイズを導入

PRP治療もセル・トレーニングのひとつ

PRP治療もセル・エクササイズのひとつ

 このセル・エクササイズを、現在もプロボクシング、キックボクシング、空手、総合格闘技などの多くの格闘家へ指導を行い目覚ましい成果が得られています。

 大石ジム(名古屋)ではこのセル・エクササイズを取り入れ、選手の肉体のみならず科学的精神コントロール強化に努めています。セル・エクササイズは、確実に格闘家の身体能力を向上させます。このセル・エクササイズをいち早く導入した大石ジムでは格闘界において多くの王者を輩出することは確実と思われます。

2度プロボクシング東洋太平洋タイトルを獲得した大橋弘政選手

2度プロボクシング東洋太平洋タイトルを獲得した大橋弘政選手

K1甲子園を高校1年生で制した 野杁正明選手(大石ジム)もこのトレーニング指導を受け Krush YOUTH GP 2011優勝。今後も多くの選手がタイトル獲得を狙っています。
東洋太平洋スーパーバンタム級王者に2度輝いた 大橋弘政選手もセル・エクササイズにより大幅に身体能力向上が認められました。

近い将来、多くの格闘家が取り入れる 肉体と自律神経機能を鍛える セル・エクササイズ。
このコラムでも具体的なトレーニング法を
詳細をお伝えしていきます。


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