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2010年11月16日 火曜日

最強の肉体を造り上げるために(1)

 クリニックには連日のように各種格闘技の王者が訪れます。
理由は、ケア、トレーニングだけではなく、身体能力向上のためのノウハウを学ぶために訪れます。
クリニックでは医学的に身体能力向上システム導入してトップアスリートに指導できる国内唯一の施設です。

私は、いつもヒクソングレーシーという格闘家を例に挙げて格闘家への大切なトレーニングの指針をお伝えしています。
打撃系ではない彼がどうして400戦以上無敗、世界最強と評価されているのか。
全てではありませんが、彼の身体能力と動き、トレーニング法を科学的にアプローチしてみました。
といっても私は直接、ヒクソン氏にお会いしたわけでもなく話をしたわけでもありません。
しかし、彼の闘い方、トレーニング法を知ってその結果こそが全てだと理解したのです。
皆さんも40代後半で、ミドル級の体格、ヨガを主たるトレーニングと考えるヒクソン氏が最強と評価されていることに疑問を感じませんか。
年齢のハンディ、身体の大きさのハンディを感じさせませんね。
ヒクソン氏の最強である理由を探ることが格闘家として最強に近づく早道であると確信しました。
読者の皆様に私の研究成果や指導実績、指導の実際をお伝えしていきたいと思います。
格闘技は力やパワーだけではありませんね。
とても大切なことが新しいトレーニングに隠されていたのです。
ヒクソン最強の鍵は、エネルギーと呼吸法にあったのです。
この指導を受けられ国内で大活躍するトップ格闘家は数多く存在します。
格闘技界、スポーツ界を大きく揺るがすエナジーカラー理論と自律神経機能トレーニングを完全紹介していきましょう!

これを知れば貴方も最強になれる!!

 格闘技に憧れ、美容外科医の私が本格的なメディカルトレーナーになって8年が経過しました。プロボクシング、柔術、キックボクシング、空手、レスリング、シュートボクシング、総合格闘技など多くの格闘家の指導とケアを務める機会に恵まれました。
格闘技以外にもプロ野球選手、プロゴルファー、夏季、冬季オリンピック日本代表選手、ウインドサーファー、レーシングドライバー、フィギアスケート選手など国内で最も多くのトップアスリートをケア、指導させていただく医療機関として注目を集めるまでになりました。
さかえクリニックでは、美容診療部とスポーツ診療部がありますが、本格的に全国規模で専門医やトップアスリート、トレーナーとネットワークを生かしアスリート支援の最先端を進んでいます。

アスリートの望みは3つ。

1:身体能力向上
2:故障からの早期回復。
3:選手寿命の延長

これをいかに叶えるかが私に課せられた使命です。
私は100%の自信を持ってアスリートたちに身体能力向上を約束します。

アンチエイジングの最新医学技術と ヒクソン最強の鍵を握るエナジーカラー理論。
この2つで現在、国内で最多と評価されるアスリートたちを支援、指導、ケアを行っています。

今回は、多くのアスリートの身体能力を確実に向上させるアンチエイジング医学の実際とヒクソン最強の秘密を科学的に解き明かすその理論の一部を紹介していきます。
まずは、多くのアスリートを支援するアンチエイジング診療の実際をご紹介しましょう。
2003年、2005年セリーグ覇者 阪神タイガースの立役者 桧山進次郎外野手の専属メディカルトレーナーを努めさせていただいております。
 彼こそ私のアンチエイジング治療、指導を受け、見事に重傷から復活を遂げ、2003年 タイガース 4番バッターとしてリーグ優勝への貢献、日本シリーズ での大活躍により優秀選手として選出された一人です。個人的にも仲が良いので、よくトレーニングや栄養指導に関して相談に乗ったり治療を担当してきまし た。
その桧山選手から電話が私の元へ入ったのは2003年8月上旬のことでした。変化球を身体が泳いで打ったところ、わき腹に激痛が走りあまりの痛みに動けな くなり病院へ直行。左外腹斜筋断裂と診断され全治1ヶ月。復帰までに2ヵ月半を要する。との診断でした。つまり、優勝の胴上げにも日本シリーズにも間に合 わない最悪の怪我。何とかしてほしいとの彼からの強い要望で1週間に2-3回以上通院することを約束して、彼を早期に復活させるプログラムを組みました。 4センチ×2センチの血腫があり、息をするだけでも痛みが走る状態でした。
彼のために独自の治療プログラムを組みました。

1:高気圧酸素療法(現在は、プロ野球界で禁止され行っておりませんが当時は、ケアに使用されていました。)
2:エアナジーによる活性酸素除去と乳酸除去療法
3:アミノ酸、ビタミン群の投与。
4:マイクロウエーブ照射
5:半導体レーザー照射
6:ヒーリング

 超音波で血腫部位を確認して周辺組織の血腫吸収を促進する治療を優先しました。
彼の状態を見てトレーニング指導。
この結果、2週間で痛みが運動時もほとんどなくなり、軽いトレーニングが可能となり、3週間でバッティング可能となり4週間後には1軍のゲームに出場可能 となり驚異的な回復にタイガースのコーチやトレーナーも驚き、実際にはもっと早く1軍復帰できるはずが、周りの慎重論で少し遅れたのです。復活後満塁ホー ムランを打ち大活躍したのは記憶に新しいことです。優勝を決めた瞬間、星野監督、島野コーチの次に選手たちから胴上げされ美酒に酔いました。日本シリーズ へ向けてコンディション調整と古傷のケアを行っていきました。福岡ドームでのゲームへ向かう日にクリニックで最終調整と指導を行いました。日本一とMVP を獲得することを約束してくれました。
残念ながら日本一は逃しました。日本シリーズ7戦目終了直後すぐに桧山選手から私のもとへ電話がありました。「先生。感謝してます。身体が動けたのです。 疲れがたまってしんどかったけど何とか頑張りました。優勝したかった。悔しいです。」自分が活躍してタイガースで唯一の優秀選手に選ばれた嬉しさより日本 一になれなかった悔しさが彼の心を占めていました。タイガースで生え抜きの彼ですが、守備を変えられ打撃不振で悩んでいた時期もあり2003年は彼にとっ て大変な年だったのです。
大阪から名古屋まで一生懸命に通院して復活したプロ意識には頭が下がりました。今年で39歳 現役。

歴史的な戦いの力に微力ながら参加できたことを誇りに思います。
今年も正念場で 代打として活躍。タイガース優勝争いに貢献していました。残念ながら優勝はジャイアンツにさらわれてしまいましたが高年齢で頑張る彼の姿は中年の鏡となったでしょう。

2004年、中日ドラゴンズ優勝の立役者であり沢村賞、MVPをはじめほとんどすべてのタイトルを総ナメにした中日ドラゴンズエース 川上憲伸投手もクリ ニックでケア、指導を受けていました。2003年4月には月間MVPの彼も肩の故障で長期戦線離脱。夏には大腿部の筋肉断裂というアクシデントにも見舞わ れました。2002年8月1日にはジャイアンツ相手にノーヒットノーラン。新人王、2004年 沢村賞、MVP他 15タイトル獲得。
パワーに頼った投球が彼の本来のセンスを奪っていたのです。
ウエイトトレーニングを禁止して右肩のヒーリングを行いました。
川上投手の本来持つセンスを強化するトレーニング法を指示しました。
ヒーリングにより難治な痛みも改善。
日本を代表する右腕です。
彼を支える理論は、センスを生かすことです。
不必要なウエイトトレーニングを一切やめてセンスの投球が彼本来の才能を一層引き伸ばしたのです。
これまで多くのプロ野球選手の復活を支えてきましたが、プロ野球史に残る活躍をする選手たちの姿に感激するとともに少しでも多くのアスリートに私どもの唱える理論を広げ活用していただけるように努めたいと考えております。

 私は、プロ野球選手のトレーナーを務める以前よりJBC認定のトレーナーのライセンスを保持しプロボクシングのメディカルトレーナーとしてこれまで世界、 東洋太平洋、日本タイトルマッチを含む200戦以上のセコンドを経験し多くのトップボクサーのケア、指導を行っていました。
私が、A級選手のセコンドについて36連勝という記録があります。
私がトレーナーを務めたプロボクシングジムには当時、石井広三、渡辺博ら4名の世界ランカーが所属し日本トップクラスのプロボクシングジムとして注目を集めていました。
私が指導させていただきましたボクサーは確実に身体能力を向上させ良い結果が出ました。

ここで私が選手の指導に導入したトレーニング理論は、エナジーカラー理論。
肉体以上にエネルギーのパワーアップを図りました。

人間を、肉体、精神、エネルギーの3つで構成されると考えます。
ここでエネルギーという目に見えない気の流れが存在するという仮説を立てました。
エネルギーの存在を肯定したほうが多くの現象の説明が可能になります。
人間の身体に存在するツボも目に見えたり解剖学的にはその存在が把握できませんが、存在すると仮説を立てたほうが東洋医学の治療には有効です。

選手を(青、赤、黄、白、黒)というカラーの5つのエネルギーに分類。
陰陽五行論という東洋医学の概念です。
人間は、5つのエネルギーを持つ個体として分類されます。
つまりそれぞれに対応するエナジーカラーが存在しています。
その比率は、およそ青 70~80%、赤10~20%、黄 0.01% 白 5~10 %、黒 0.001%です。

青は能力以上の無理をさせない着実なトレーニング。
赤はセンスを伸ばすトレーニングで原則としてウエイトトレーニングは禁止。
黄は必ず頂点に立てると言い聞かせ個性を重んじるトレーニング。
白はパワーを向上させるトレーニング。ウエイトも取り入れます。
黒はエネルギーをコントロールする能力が天性に備わっているためエネルギーのコントロールを意識させます。

 エナジーカラー理論に関しましての詳細は、私が執筆を担当しました医学部の教科書でもあり補完代替医療学識医制度の指定教科書、「医療従事者のための 補完・代替医療(金芳堂)」に科学的なアプローチを行って記載しております。

実は、このエネルギーをコントロールする能力こそが、ヒクソングレーシーが高いレベルで保持しヨガや呼吸法のみで世界の頂点に君臨する秘密なのです。
黒というエナジーカラーを持つトップアスリートは、ヒクソングレーシー以外にはマリナーズのイチローが持っています。
イチローは日本、米国を含め8年連続首位打者。
8年連続200本安打。
肉体的実力以外のもの(エナジー)が無ければ到達できない記録です。
ヒクソンもイチロー選手も体格的に恵まれているわけではありませんね。

アスリートの実績は、肉体だけで論じることの困難さは読者の皆さんもすでにお気づきでしょう。

ヒクソン最強の秘密には格闘技界のみならず、全てのスポーツ界を根底から覆すとんでもない秘密が隠されているのです。

私は、この秘密を解き明かした時、医師よりアスリートに大きく貢献させていただけるトレーナーを目指す決意を固めました。
そしてスポーツ界へ大きな貢献ができる期待に胸が躍りました。

 ヒクソングレーシーの驚異的な身体能力はこのエナジーカラー理論と私が研究を進めている自律神経機能トレーニングによって明快に解き明かされます。
彼は、自らの体験とグレーシー柔術の歴史からこの能力を身に付け、格闘家のカリスマとして名声を得たのです。
次号では、ヒクソングレーシーの最強の秘密にさらに迫りそのトレーニング法に対して科学のメスを入れます。
乞うご期待!!

(2009.1)

 



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